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オムツが外れていない子供の検尿ってなかなか難しいですよね。
特に2歳児!!
みかん
意図的におしっこをするっていうことがまだできないんでタイミングが合わなかったんですよね。
それにイヤイヤ期なので1度失敗すると次のチャレンジは拒否!!
赤ちゃんなら小児科で採尿パックを貰えたり、ビニール袋なんかで代用できたりもするんですが、2歳児ともなると動きが活発なので袋から尿がこぼれたりします。
ちなみに採尿パックってコレ👇です。
市販でも採尿パックは売られているんで、検尿を頻回にしなければいけない場合は購入もありだと思うんですけどね。
1回分とかでは売ってないので、必要ないと言えば必要ないです!笑
今回、溶連菌感染後の腎障害が起きていないかどうしても検尿をしなければいけなかった我が子(2歳2ヶ月)。
「何とかちょっとくらいとれるだろう」って考えていたんですが、甘かった…。
10時間格闘した結果、最終手段は何とも以外な方法でしかもめちゃくちゃ簡単でした。
今回は2歳児の検尿に悪戦苦闘した私の『検尿GETのための奥の手』をお伝えします。
そして、「朝一の検尿じゃないとダメなんじゃない!?」っていう疑問も一緒に解説!
どうしても検尿が必要で、オムツの外れていないイヤイヤ期のお子さんをお持ちの方の参考になればと思います。
この奥の手は一般的な簡易検査の場合のみ有効です。
もし「滅菌尿」と言われたり、「尿の中の菌の種類を調べる」と言われた場合は、残念ながら奥の手は使えないのでご了承ください。
検尿検査 テステープって?
最初に検尿の簡易検査の説明だけしておきますね。
尿中の潜血や白血球、尿糖、尿蛋白などを調べるものなんですがテステープって言って、テープに尿をつけて色が変わるのを見ます!
リトマス試みたいな感じで色が変わったのをプラス・マイナスや数字で判定するんです。
病院では機械で測定する検尿もありますが、検尿の多くはこのテステープを使うことがほとんどです。
テステープはかなり細めの紙なので、実は言うほど尿量はいりません。
尿量はあった方が検査しやすいってだけなんですよね。
みかん
子供の尿検査ではほとんどが簡易検査になると思うので、これからお教えする方法はかなり有効だと思います。
ポケットティッシュ検尿
後で記述しますが、おしっこ以外が混ざらないように、検尿コップなどでちゃんと検尿できるならそれに越したことはありません。
ですが、この記事を読んでるってことは、どうにかして尿を採る方法はないかと探していますよね?
ってことで『奥の手』を先に書いちゃいますね。
ポケットティッシュでの検尿方法
方法は簡単!!
①ポケットティッシュの真ん中部分(ティッシュの取り出し口)を開ける。
②そのままオムツに入れる。
※男の子ならオムツの前のあたりに。女の子なら前から真ん中あたりがベスト。
みかん
※あんまり枚数が多すぎるとその分、尿がティッシュに吸収されるので注意してくださいね。
③おしっこが出たらポケットティッシュごと回収して、手袋をはめて紙コップに搾る。
手袋は粉が付いてない普通のビニールタイプでOK!
もしなければビニール袋を手袋代わりにしても大丈夫です!
④紙コップの尿を容器に入れる。
みかん
ポケットティッシュを選ぶ時の注意点
実はポケットティッシュは「何でも良い」ってわけじゃないんですよね。
選ぶ時の注意点を書いておきますね。
①普通サイズのポケットティッシュで!(子供用のティッシュだと小さいので採りにくいです)
②柄の付いてないティッシュで!(色素が結果に影響するか不明のため)
③保湿ティッシュは禁!(保湿ティッシュは糖質アルコールが混ざっています。尿糖がプラスになる恐れがあります。)
そんなにポケットティッシュの種類を気にした事がないかもしれませんが、ここでは気を付けてくださいね。
ポケットティッシュが最適な理由
ポケットティッシュが最適な理由があるんですよね!
私がオススメする理由を4つお伝えします。
①子供の少ないおしっこもティッシュ3枚でしっかり吸収してくれます。※絞れば検尿スピッツ1本分は余裕でありました!
②ポケットティッシュの袋が漏れを防止して、尿をティッシュに染み込ませます!
③オムツに入れるだけなので手間がかからず、テープで止めたりもしてないので子供の不快感が少ない!
=(イコール)途中で外されることなく採れる可能性が高くなります。
④トイレットペーパーと違いポケットティッシュは水に溶けにくい性質のため、粉々にならず検尿にティッシュが混ざりません。
こんなに簡単なのにちゃんと検尿として採れるのはスゴいです!!
本当の最終手段はオムツ…
検尿の奥の手として書いてきてなんですが…
実は本当の本当の最終手段はオムツなんです 笑
公言はできませんが、しっかり尿を吸収したオムツであればテステープでの簡易検尿は可能です。
どーしても検尿が無理な場合は、病院に「オムツならあるんですが…」と申し訳なさそうに言えば「オムツで大丈夫ですよ」って言ってもらえる場合があるかもしれません。
もちろん、医師や看護師の柔軟さにもよるので怒られるリスクはあります。くれぐれも自己責任で…(;゚;ж;゚;)ブッ
子供の検尿の取り方(その他)
さて、ここで私のチャレンジした方法を振り返って見ようと思います。
今回、私がチャレンジして失敗した方法は次の4つです。
この4つのうちどれかで検尿できるならそれに越したことはないので、ぜひ『奥の手』を試す前にチャレンジしてみて下さいね。
みかん
- トイレに座る
- お風呂場に連れていく。
- 採尿コップをひたすら当て続ける。
- ビニール袋を巻いてオムツに忍ばせる。
まずは、トイレに座らせてみます。
大体の人は初めはトイレに座らせると思うんですが、トイレトレーニングが進んでないとタイミングが合わなかったりしますよね。
もしかしたら座ることすら拒否するお子さんもいるんじゃないでしょうか。
ここは運任せに近いです。
その次はお風呂場で開放感を狙って全裸で…って言ってもコレもタイミングがなかなか合わないんですよね。
我が子もおしっこは出たんですが、少なすぎて間に合わなかったんです💧
そして、検尿コップをひたすら当てながら追いかけてもみました。
根気強くただひたすらに、テレビを見せたりお菓子を食べさせて気を反らせながら、検尿コップを当てました。
みかん
これもタイミングが合わなかったんです。
そして、ビニール袋については早々にチャレンジしたものの、動きが活発で外れてしまったんです。
もう一度付けさせてとお願いしたものの、二度目のチャレンジは頑なに拒否でした。
ビニール袋のカシャカシャした肌触りとテープで外れないように固定したのがイヤだったようです。
以上の4つを10時間もかけてチャレンジした私。
がんばっても採れるものじゃないと、痛いほど理解しました。笑
検尿が朝一の理由
検尿を指示された時に、大抵は「朝一の尿を採って来てくださいね」って言われていると思います。
そう、この朝一!
ちょっと厄介ですよね。でもそれには理由があります。
何で『朝一の尿』を採ってきてと言われるか説明していきますね。
まずは、子供は尿が大人と比べて薄いんですよね。
検査でしっかり判定するためには濃い方が判定しやすいです。
なので、朝一がベストと言われています。
そして、次に子供の場合は動くと蛋白が尿にでることがあるんです。
起立性尿蛋白って言うんですが、腎機能に障害があって尿に蛋白がでているのか、動いたことで蛋白が出ているのか見極めるために安静時(起きてすぐ)の尿を取る必要があります。
思春期の子供に多く、約20%の学生は検尿に引っかかるとも言われています。
あとは食事に影響される項目があるので、朝一と言われています。
検査に引っかかると再検査になるので、できるだけ朝一の尿を取る方が良いです。
とはいえ、乳幼児は起きてすぐっていつなのかわかりずらいし、排尿のタイミングもわかりません。
なので必ず朝一でなければならないということはないので、取れればひとまず検査に持って行ってみましょう。
オムツが外れる前の検尿はポケットティッシュでGET!
『オムツが外れる前の検尿はポケットティッシュで!』って言ったら怒られそうですが、トイレトレーニングがまだの子供の検尿は大変なんです。
トイレトレーニングが進んでいれば何の問題もないのかもしれませんが、検尿に合わせてトイレトレーニングをしてる人なんていませんよね。
悪戦苦闘しながらも、私も何とかポケットティッシュで検尿を採ることができたので参考になれば幸いです。
みかん
みかんでした。
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