【トイトレ】疲れて中断したけど、中断前にやっててよかった3つのポイント!

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実は私、第3子までトイレトレーニングに意識的に取り組んだことがありませんでした。

第1子の時は【トイレトレーニング】なるものの存在自体すら知らなかったんですよね 笑

幸いにも第1子を1才から保育所に通わせていたので、同年代のお子さんがトレーニングパンツを履いて保育所で練習しているのを見かけて知ることができました。

みかん

もちろんトイレトレーニングを【トイトレ】と呼ぶこともかなり後々に知ったよ 笑

そもそも子供に対して『いつまでも赤ちゃん』って言う感覚があって、トイレに連れて行こうなんて言う発想がなかったんですよね💦

フルタイム勤務だった私はほとんどの練習を保育所でしてもらったことになります。

第2子についても同じく…。

ですが、第3子は幼稚園まで家庭保育をしていたのでトイレトレーニングの成功は全面的に私のさじ加減にかかってきた訳です。

3月生まれなので若干の焦りはありつつも、「幼稚園入園前には何とか完了させられるかな」「焦らなくても何とかなるでしょ」っていう思いがありました。

なのになかなかうまくいかない。

みかん

ぜんぜん進まないトイレトレーニングに力付き、一度…いや、二度か三度は諦めました 笑

幼稚園にトイレトレーニングが完了できていなかったらどうすればいいかも確認してさじを投げたんです。

それから1か月あまりしたある日。

時間ができたので『いっちょトイトレ再開してみるか!』ってことでやってみたんですよね。

まさかまさかすんなり完了!!

みかん

昼寝や夜までもオムツを濡らすことがなくてこっちがビックリするくらい!

拍子抜けしたものの少し思い当たることもありました。

今回はトイトレに疲れて中断してみたらその後すぐあっけなく完了した話をしていきます。
ポイントになったと思われる中断前の行動も書き記していくので、参考にしてトイトレを中断してみてくださいね 笑

トイトレに行き詰った…トイトレを中断しようか…と悩んでる人に読んで頂けると幸いです。

トイトレが難しい…中断した理由

まずは我が子のトイトレを中断した理由を振り返っておきます。

頻尿

トイトレを始める前のポイントとして『排尿間隔が開いてきたら』っていうのがあるんですが、こればっかりは発達状況もあって個人差が大きいんです。

我が家の第3子はトイトレを始めた時、15分おきの頻尿でした。

入園までの期間を考えて焦って始めたんですよね。

どれだけ長くもっても30分💦

みかん

幼稚園入園1ヶ月前になっても30分くらいしか間隔は開きませんでした。

トイトレ時はパンツを履かせていたので頻尿に耐え切れず子供自らオムツを希望するしまつ…。

こればっかりはどうにもならないので午前中の2時間だけはパンツで頑張ろうって言い聞かせ20分おきにタイマーが鳴るようにセットして数週間練習しました。

はい、でも無理です。

この頻尿に親子ともども限界が来るのにそう時間はかかりませんでした。

トイトレを中断することに決めた一番の理由はこの【頻尿】です。

トイレを嫌がる

次は『トイレを嫌がる』こと!

幸いにも第3子は猛烈に嫌がることはなかったんですが、それでも魔の2歳児!

みかん

イヤイヤ期だからある意味仕方ない。

トイレに座ることができないとトイトレ完了までは程遠いですよね。

これもトイトレを中断する一つの要因にはなりました。

少しトイレを嫌がることについて掘り下げて話しておきたいんですが、時々トイレをものすごく嫌がる子がいます。

我が家の第1子がそうだったんですよね。

トイレを嫌がる理由については大きく分けて三つ考えられます。

『トイレが嫌なのか』『排泄が嫌なのか』それとも『トイレ以外の理由があるのか』。

ここを知っていることでトイトレの関わり方も変わるので、自分の子供をよく見て理由を聞いてみてください。

では一つずつ見ていきましょう。

トイレに問題がある場合

この話は第1子の時に起きた話なんですが、トイレに行くのを泣いて嫌がっていた時期があったんですよね。

どうやら本人に聞くと「トイレが怖い」らしいんです。

今までトイレに座ったことがないので当たり前なんですが、何が怖いかはっきりとした理由は言えないので、見ている様子からだとトイレに落ちそうな恐怖と水を流す音だったような気がします。

10年ほど前はトイトレグッズも多くなかったので、補助便座は付けたものの足が宙ぶらりんだったのでそれが怖かったのかもしれません。

トイレで子供をずっと支えていた記憶があるよ💦

みかん

今は足置き台などのサーポトグッズもあるので、もしトイレを怖がっているお子さんがいたら一度試してみることをお勧めします。

あとは水を流す音が怖いこと。

これは音や水の勢いが怖いので、あえてトイトレとは切り離して考えてしまうのが良いです。

まずはトイレの空間に慣れること、トイレに座ることができればOK!

トイトレとトイレを切り離して考えると【おまる】が有効なように思うかもしれませんが、衛生面からも幼稚園などの集団生活をする日がそう遠くないことからも私はおまるをおススメすることはしないです。

その他にも便座が冷たい、トイレが暑い・寒いなどの環境因子が原因の場合もあります。

排泄に問題がある場合

トイレを嫌がる原因として、用を足すときに痛みなどを感じてしまうとそれが怖くなることがあります。

膀胱炎などで排尿時に痛みが起きていないか、また便秘で排便するときに苦労していないかなど、痛みや怖さを取り除いてあげられるようよく見ておく必要があります。

もし何らかの症状があればトイトレは一旦中止して病院に受診することも必要です。

私は第3子のトイトレ時、第1子の経験から1歳過ぎにはトイレに慣れることだけを目的に何度か座らせていました。

もちろん用は足せなくていいので座るだけ。

ついでに水を流したりティッシュを取ることも教えたので、気付けばルーチンのように子供自らやっていました。

『怖い』という感情を知る前にトイレに座らせておくのは一つの有効な手段です。

トイレ以外の理由

トイレに関すること以外でトイトレを嫌がる理由として、おもちゃで遊んでいるから中断されたくない、何か興味のあることが別にあるからトイレには今行きたくない、ってことが多々あります。

そんな時は「よ~いどん」をすればわりとすんなりトイレに行くことができます。

他にはタイマーをかけて「鳴ったらトイレにいくよ」って言うのも効果がありました。

みかん

遊びだと思わせてしまうのが一番スムーズだったよ。

さて、そろそろ話をトイトレを中断した理由に戻します。笑

自分から言わない問題

最後にトイトレを中断した理由は自分から尿意を言わない問題です。

最初っから尿意なんてわかるはずもなく、ましてやそれを事前に伝えるなんて至難の技ですよね。

自分から「おしっこ」って言わないのは当たり前。

…なんですが、これがトイトレの回数を重ねるごとにしんどくなってきたんです。

先の見えない不安とでも言うんでしょうか 笑

いつまでもトイトレが続くはずないってわかっていても「尿意がわかんないのかな?」「なんで教えてくれないの?」って思っちゃうんですよね。

何十回おしっこの練習をしても、どれだけこちらの思いを伝えてもどうにかなるものではありませんでした。

疲れてトイトレを中断したくなったのは言うまでもないよね💦

みかん

トイトレ中断前にやっててよかった3つのポイント!

ここからは、トイトレを中断したけど、その前にやっててよかったお話をしていきます。

今回我が子のトイトレ成功のポイントになったことは3つ!

イヤイヤ期前にトイレに慣れる

まずはイヤイヤ期前にトイレに座らせてちょっとだけ慣れておいたこと!

先ほどもお話しましたが、排泄目的ではなくトイレに慣れることだけを目標に遊びがてら便座に座る練習をして見てください。

トイレに対する恐怖心がないだけで、トイレまでスムーズに誘導できる頻度が増えるのは間違いありません。

歩き始められる頃になると座る姿勢もしっかりしているので、補助便座を使いながら『トイレに座る』ことに慣れておくことをおススメします。

とは言っても、もしかしたらすでにイヤイヤ期に入ってしまってトイレに慣れるまでに時間がかかる場合があるかもしれません。

そんな時は手を変え人を変え時間を変え場所を変え、ありとあらゆる方法でためしながら「トイレに行くのはなんてことない!」と思えるように無理強いしないことがポイントになります。

みかん

根気はいるけど、子供の記憶力は侮れないからね。

トイレが『嫌いな場所』にならないように、諦めることも一つの方法です。

遊びの一つとしてかくれんぼがてらトイレに入ったり、少し抵抗があるかもしれませんが親のトイレに付き添わせるのもありだと思います。

腹圧をかける練習

次のポイントは、トイレに座った状態でお腹に力を入れる練習をしたこと!

最初は全くといっていいほどおっしこはできませんでした。

でも、お腹に力を入れる練習をすることで、ふとした拍子におしっこがでたりするんですよね。

どうすればおしっこが出るのか繰り返し経験することが大事になります

我が子も腹圧をかける練習をしたことで、オムツにおしっこが出ていても『トイレに座れば必ずおしっこを出せる技』を身に付けました 笑

パンツが濡れる不快感を覚える

そして、最後のポイントはパンツが濡れる不快感を覚えたこと!

もちろん最初は濡れても気付かない…なんてことが多々あります。

「濡れたら気持ち悪いんだ」って言うのは本人の感覚なので教えるのは難しいんですが、「冷たい」だったり「濡れたら遊びを中断してキレイにする」ってことを中心に教えていきました。

もちろん覚えるまでは親も子も負担が増えます。

しんどいですが、気の向いた時だけトイトレをするとなかなか感覚がつかめないので、毎日2時間くらいでも続けていくことをおススメします。

とりあえず1~2週間くらい平日のみって言う感じで目処を立てておくと気持ちもラクになるよ。

みかん

みかん

不快感という感覚なくしてトイトレが成功する確率はもはや奇跡なんじゃないかとさえ思うので、ここは頑張りましょう。

【尿意の訴え】については尿意がわかるようになるまでの成長段階を経て、それから尿意を親に言うってことがわかって、言葉やジェスチャーで伝えられて…っていういくつもの段階があるので、まだまだ先だと思っておいた方が肩の荷が下ります。

脳の発達や膀胱の筋肉の発達など成長過程なので、焦らず待ちましょう。

ある日突然言い始めます。笑

あとはオムツに戻してしばらく待つ

トイトレの3つのポイントが一通りできたら、あとはオムツで膀胱容量プラス排尿に使われる筋力upを待ちます。

我が子も15~20分おきの頻尿だったのが、1ヶ月で1時間くらい持つまでになりました。

そして成長に伴って、今まではオムツの中におしっこしてからの事後報告だったのがおしっこをする前に尿意を伝えるという事前報告に!

再開するときはトイトレを楽しく思えるように

気持ちの面でも体の面でも負担になってしまってはトイトレはなかなか進みません。

親も子も少しでも負担なくトイトレが完了できるように、子供の成長を待つこともとても大事なことです。

焦らずトイレが少しでも楽しめる工夫をしながら乗り切っていけるといいですね。

ちなみに私は我が子に合わせすぎたせいで、トイトレが完了したのにパンツが嫌いでオムツを履くという失態を犯しました💦

お気に入りのキャラクターのパンツを買い揃えたんですが、慣れない肌触りと安心感からいまだにオムツを履きたがります。

子供も賢いので、外出中や車の中では「トイレ無いからオムツに出てもいいよね」っと確信犯です 笑

トイトレに疲れたら一度中断することも視野に入れながら、私の実感した3つのポイントを試してみてくださいね。

みかん

最後まで読んでくれてありがとうございます。
みかんでした。

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