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こんにちは。
物心ついた頃からかれこれ40年近く巻き爪と暮らしているナース“みかん”です。
みかん
巻き爪ってあまり大事に捉える人は少ないかもしれませんが、巻き爪の人しかわからない痛みや苦労があるんですよね。
爪の端部分が尖って皮膚に突き刺さり炎症…なんてことを私も何度となく繰り返してきました。
みかん
ひどいと病院受診をしないと対処できなくなることもあるくらい巻き爪って大変なんです。
この記事では、約40年間いろんなツメキリや切り方を試してきた私が、巻き爪を自分で切る方法とおすすめの道具を紹介していきます。
巻き爪とは
そもそも巻き爪とは何かというと、爪の端が内側に食い込んで皮膚を巻いている状態のことを言います。
巻き爪の全てに対処が必要というわけではなく、巻き爪であることによる痛みや炎症などの皮膚への影響が問題になります。
みかん
巻き爪は爪の端が切りにくいのでどうしても切り残しが起きやすくなります。
一般的なツメキリは刃にカーブがかかっているので尚更端の部分が切りにくいんです。
キレイに切れたと思っていても爪が伸びてくるとほんの小さな切り残しでかなりの痛みを伴います。
残った爪が皮膚に食い込んできて化膿させてしまうんですよね。
みかん
巻き爪は足の爪に起こることが多いですが、手の爪に起こることもあります。
みかん
巻き爪の原因について
巻き爪の主な原因は、『外反母趾』『歩き方(指の使い方)』『骨格などの遺伝』などと言われています。
深爪や靴のサイズなどが原因の一部として言われることもあるようですが、巻き爪自体を引き起こすのではなく巻き爪の症状を悪化させる要因の一つなので原因ではありません。
みかん
巻き爪を自分で切る方法
ここからは巻き爪を自分で切る方法をお伝えしていきますね。
できるだけ深爪にならないように爪の端が皮膚よりも伸びている状態にすることがポイントになります。
とは言え、長すぎるのも気持ち悪いと感じてしまう私は切ってしまうんですけどね。
みかん
少し深爪になったとしても切り残しさえなければ大丈夫です。
皆さんもこれからお伝えする方法で切り残しがないようにカットしてくださいね。
おすすめ道具
まずは巻き爪に対応するための道具についてです。
一般的なツメキリはカーブがかかっていて、巻き爪に使うと爪の端を切り残す原因になってしまうのでおすすめできません。
切り残してしまうとどんどん爪を短くするしかなくなって悪循環になってしまうから。
巻き爪に対応するためには巻き爪のために作られたツメキリを使うのが一番です。
貝印 巻き爪用直線刃ツメキリ私のおすすめツメキリは包丁で有名な貝印さんの巻き爪用のツメキリです。
次の項目で詳しい切り方を説明しますが、巻き爪に特化しているツメキリと言うだけあって端の切り残しが出ないように切ることができます。
そして切れ味がすごい!今まで使った爪切りの中で一番よく切れる印象です。
勢いよくバチンっと切って爪が割れたり欠けたりしない工夫がされています。
他に巻き爪用凸刃ツメキリや巻き爪用ヤスリがあるので用途に合わせて購入するとケアがしやすくなります。
特に巻き爪用凸刃ニッパーツメキリは分厚くなった爪も切りやすいので通常のツメキリで困っている方は必見です。
切り方
では実際にどうやって巻き爪専用のツメキリを使っていくかを説明しますね。
巻き爪の人におすすめの切り方は『スクエアカット』と言われていて、しっかり爪の端を伸ばしてまっすぐ切ることが推奨されています。
ただ直刃だけでまっすぐ切るのは爪に負担をかけてしまい割れたり欠けたりする原因になります。
正しい切り方はこうです!
- 凸刃で真ん中を切る。
- 直刃で両サイドをまっすぐに切る。
実際に切った画像ですが、足を載せるのはどうかと思い手の爪で切ってみました。
今回は手の爪だったのでしっかり伸ばせていて端を切り残すことはありませんでした。
ただ足だと正しく切っても端は切りにくいです。
もし爪が残ってしまった場合はセットの爪ヤスリで研いでください。
・カーブをしている方を爪の角に当て、優しく削ります。爪がカーブをしていて削りにくい場合は、ヤスリを爪の内側に当てて書き出すように動かして削ってください。
・カーブしていない方のヤスリで全体を優しく整えます。
ヤスリは思っている以上に粗目でツメキリでは届かない場所もケアできるので、巻き爪の人が必ず持っておきたいアイテムです!
爪の端をしっかり切ることで爪が伸びても皮膚に食い込むことがなくなります。
みかん
巻き爪で受診するなら皮膚科
しっかりケアをしていても足はどうしても汚れやすく、炎症を起こしてしまうことがあります。
爪の端が切れなくて、どんどん深爪して手に負えなくなるケースもあるので、その時は病院受診が必要になります。
そんな時に受診するのは皮膚科!
みかん
形成外科や整形外科などでも診察してもらえることがあるので、皮膚科がお近くにない場合は他の科を受診することもできます。
その他の巻き爪対策
ここからはツメキリ以外の巻き爪対策グッズをご紹介します。
テーピング
もっとも簡単にできるのがテーピングです。
テープで引っ張って痛みの軽減や悪化を防ぎます。
ワイヤー
次はワイヤーです。
ワイヤーを爪につけて、巻き爪を広げていきます。
違和感があるかもしれませんが、試すときはすぐに諦めずに続けてみてくださいね。
ニッパー
最後はニッパーです。
巻き爪を改善させることはできませんが、ツメキリでは難しい爪の端部分も切りやすいです。
特に爪が硬い人にはおすすめ!
水虫などで爪が肥厚してる人はニッパーでしか切れなかったりするので1つあると便利です。
ただツメキリとは力の入れ具合も違うので、慣れるまでは使いにくいと感じることがあるかもしれません。
巻き爪矯正 巻き爪ロボ
巻き爪の端の部分を広げる、自宅でできる矯正器具も販売されています。
他の巻き爪対策と比べ金額や手間はかかりますが、しっかり巻き爪を直したい人におすすめです。
日常で気を付けること
巻き爪はケアも大事ですが、日常生活で巻き爪を悪化させないことも大事です。
足に合った靴を履いたり、歩くときは踵から足を付いてしっかり指をまで力をいれたりすることが大事です。
また足の清潔も炎症を起こさないようにするには大事です。
みかん
まとめ
巻き爪は当事者からすると深刻な悩みです。
何度も何度も繰り返してしまうのもしんどいですよね。
なので痛みや苦痛がないように日々のケアが大事になります。
しっかりとツメキリで対処&対策していけるように、ツメキリは巻き爪専用がおすすめですよ。
送料無料
少しでも快適な日常生活が送れるようにこの記事を参考に巻き爪対策をしてもらえると幸いです。
みかん
みかんでした。