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断捨離をしていて問題になるのが「もったいない」という感情が湧き上がることです。
このもったいないには大きく分けて2つの感情があります。
- まだ使えるのにもったいない
- 高かったから捨てるのがもったいない
モノを大事にするようにと小さい頃から教わり、体に染み込んだ「もったいない」がここぞとばかりに断捨離欲に歯止めをかけます。
でも捨てるって本当にもったいないことなんでしょうか?
この記事では断捨離中「もったいない」と躊躇ってしまったときにやって欲しい2つのことをお教えします。
この記事でわかること
- 断捨離で「もったいない」と思ってしまう原因
- 「もったいない」と思ったときにやる解決策
人生の断捨離も視野に入れたい方は、エンディングノートを書くことからおすすめします。

みかん
終末期医療に携わり300人以上の方の看取りに立ち会ってきた看護師です。病棟や外来化学療法室、特養などで死を見つめた多くの方と関わってきました。 終活をポジティブなイメージに変えるべく『満ち活』として最期の時を意識しながら今を大切に生きることを発信中。
断捨離で「もったいない」と思ってしまう原因

まずは断捨離で「もったいない」と思ってしまう原因を深堀していきます。
まだ使えるからもったいない
古くからもったいないとモノを大切にしてきた日本人。
まだ使えるモノを捨てるのはどう考えてももったいなく感じてしまいます。
もったいない精神は食べ物をはじめいろんなところで言われて育ってきたので骨身に染みています。
でもモノが溢れる現代にそぐわなくなっていると感じています。
自分が使わなくても誰かはきっと使いたいはず…、今は使はなくてもいつか使うときがくるかもしれない…。
そんな風に考えてしまうともう断捨離どころではなくなってしまいますよね。
今はたくさんモノがある時代です。
モノを捨てることがもったいないのではなくて、使わないのに持っている方がもったいない!
昔ほど手に入れるのが困難ではなくなったり、安く買えるモノも増えています。
まだ使えるからもったいないと思ったら、もったいないの主語は本当にモノなのかと考えてみて下さい。
高価なモノだから捨てるのがもったいない
二つ目は高価なモノだから捨てるのがもったいないです。
手に入れるのに苦労した経験が断捨離することにブレーキをかけてしまいます。
「もしまた必要になったら同じ苦労をしなければいけない」「時間と労力をかけたことがなくなるのは悲しい」と感じてしまう気持ちがでてきてしまうのは仕方がありません。
でもモノの価値は変化します。
買った当時はの価格と今の価値は同じなのか、そして何より自分にとっていま必要なモノのか見極めなければいけません。
もったいないと思ったときにやる2つの方法

ここからはもったいないと感じてしまった後にどうすればいいのかを考えていきます。
欲しい人に売る・譲る
まずは欲しい人に売ったり譲ったりすることです。
間違っても実家に送ったりしないこと!
実家を物置代わりにしてしまうとモノを減らすことなく自分の空間は確保できるかもしれませんが、片づけを後に先送りするだけの無駄な行為になってしまいます。
しかも実家の空間を圧迫するだけでなく、実家に住む人の心も圧迫してしまうのです。
方法としては親戚や知人に譲る、またはメルカリやジモティーで必要な人に譲るのもOKです。
私も終活をはじめてからメルカリに初挑戦しました。
配送方法を選ぶときに迷ったりするので、まずは売れやすく梱包しやすい本を売るのがおすすめです。
これからメルカリに初挑戦しようと思われる方はこちらに招待コードを置いておくので良ければお使いください。
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FEVRDV
自分が使わないものなら、必要な人に使ってもらった方がモノの価値はあります。
使わずしまっておくのは宝の持ち腐れ。
まだ使えるモノはもちろん、高価だったモノもそこに価値があると判断してくれる人がいれば譲ってみてください。
捨てるよりもはるかに簡単に自分の身の回りを整理することができますよ。
モノではなく場所(空間)・思考時間をもったいないと考える
次は私が断捨離の中で最も大事なことだと思っていることです。
生きた生活スペースが減ることや時間の使い方を無駄にしていないかということです。
一番手の届きやすい空間に開けていない郵便物や使わないモノで埋め尽くしていませんか?
置いてあるモノを見るたびに「使ってないな」「もう必要ないけど…」「良い収納方法ないかな」と感じていません?
貴重な有効スペースを、貴重な癒しの時間を無駄にしてもったいない生活をしていないでしょうか。
断捨離することで得られるスペースと穏やかな時間は人生においてとても有意義なものになります。
部屋の乱れは心の乱れ。
モノを断捨離するということは空間や心と丁寧に関わることにつながるのです。
まとめ 解決策は考え方を変える!

断捨離で問題になる「もったいない」。
でももったいないと感じたとき、それはモノだけでなく広い視野で自分にとって大切なことと向き合うチャンスです。
モノを大事にしようという思いがもったいないと感じさせているので、場所や時間、自分自身も大事にすることができるはずです。
自分の中で優先順位を付けて断捨離を進めていく!
毎日がごちゃごちゃやイライラでまみれてしまわないように、スッキリできる生活を目指してがんばりましょう。
みかんでした。
みかん