終活をポジティブなイメージの「満ち活」へ!

【雛人形】四天王寺の人形供養に持ち込みしてきました!

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

私が幼いころに買ってもらった雛人形。

ガラスケースに入った三段飾りなのですが、大きすぎて収納に困っていました。

横57cm × 縦45cm × 高さ55cm

広めのクローゼットでも1/4程のスペースが取られるのです。

しかも出番は一年のうち1週間ほどしかありません。

悩んだ末、人形供養に出すことに決めました。

この記事でわかること

  • 大阪 四天王寺への人形供養持ち込み方法
  • 2024年度の人形供養開催日
  • その他の人形供養の方法

プロフィール背景画像
プロフィール画像

みかん

終末期医療に携わり300人以上の方の看取りに立ち会ってきた看護師です。病棟や外来化学療法室、特養などで死を見つめた多くの方と関わってきました。 終活をポジティブなイメージに変えるべく『満ち活』として最期の時を意識しながら今を大切に生きることを発信中。

    最近の投稿

    もっと見る

    雛人形はいつまで持っておく?

    そもそも雛人形はいつまで持っておくものなのか調べてみました。

    雛人形は生まれた子供の災いなどの身代わりとなって、子が健康に育つために飾るモノ。

    本来は一人に付きお雛様一体ですが、女の子が複数いると各家庭に一体のところも多いですよね。

    高価なモノなので我が家では私の雛人形をそのまま娘にも使っていました。

    この雛人形は子供が成長して一人前になったとされる結婚などを機に役目を終えると考えられています。

    我が家は二代目なのでかなり長居をしてもらっていることになりますね。

    現在は昔に比べ子供が健康に育ちにくいと言われる環境ではありません。
    また、収納などの住宅環境も考えると結婚まで雛人形を飾っている家庭は少ないです。

    昔からの風習とはいえ、成人年齢が18歳に引き下げられた今の時代や各家庭の考えに合わせて柔軟に考えても良いのかなと思います。

    我が家の中学生の娘も、もう飾らなくていいと言ったので供養に踏み切ることができました。

    みかん

    四天王寺の人形供養

    今回私が人形供養に持ち込んだのは大阪にある四天王寺です。

    年に一度行われる一斉の人形供養で、大阪府人形問屋共同組合が主催しています。

    事前予約などはなく、合同で開催されるので気負わず持って行きやすいというメリットがあります。

    受付方法・供養料

    人形供養の受け付けは特設テントにて行われていました。

    ザっと15席くらいはあったように思います。(記憶があやふやですみません💦)

    待ち時間は全くなく、空いている席に座るよう促されました。

    人形を渡すと木札に以下の内容を書くように言われます。

    1. 表に人形へのメッセージ
    2. 裏に名前と数えの年齢

    木札を渡して納め料として3,000円をお支払いしました。

    私が持ち込んだのは雛人形セットから人形7体、そして別の人形2体の合わせて9体。

    紙袋に入れてお渡ししたのですが中身の確認などはなく、お支払いが終われば受け付け完了です。

    法要も参加できるようでしたがお任せすることにしたのでココで全て終了。

    とても簡単でした。

    お問い合わせ先06-6971-2250 午前10時~午後3時まで
    受付時間午前9時~午後2時
    法要午後2時~午後3時 本坊 五智光院
    納め料金3,000円(数個分程度)
    2022年度の供養時間

    四天王寺へのアクセス方法

    住所大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
    電話番号06-6771-0066 ※供養のお問い合わせ先ではありません。
    駐車場あり。近隣(徒歩5分以内)にも駐車場はたくさんありますが、当日は混雑が予想されます。
    電車天王寺駅から徒歩12分
    ホームページ和宗総本山 四天王寺 – 日本仏法最初の官寺 (shitennoji.or.jp)

    ガラスケースなどの付属品はNG?

    サイト上は人形供養の持ち込みは人形のみとなっていたので、固く接着されていた人形を何とか外して持っていきました。

    ですが、ガラスケースごと持ち込んでいらっしゃる方も結構いらっしゃいました。

    受け付けの横で男性数人が解体作業を行っていて「人形のみで持ち込んでいただけるとありがたい」とおっしゃっていたので、できるだけ人形のみで供養に出されるのがベストかなと思います。

    2024年 四天王寺人形供養

    人形供養の説明と大阪天満宮の人形際のチラシ

    四天王寺の人形供養は毎年11月の第二土曜日に行われると決まっています。

    2024年は11月9日(土)になります。

    その他の人形供養or処分の方法

    四天王寺の人形供養以外にも雛人形の供養・処分方法があります。

    簡単にですが記載しておきますね。

    四天王寺 人形供養

    年に一度の人形供養が待てない人のために、毎日四天王寺の六時堂にて人形供養がしてもらえます。

    金額は5,000円~とのことなので合同供養に比べ少し高くなってしまいますが、いつでもしてもらえるのはありがたいです。

    大きさや素材によっては受付できない場合があるようなので人形供養に行かれる前に六時堂にお問い合わせください。

    大阪天満宮 人形祭

    大阪天満宮でも人形祭として供養を行っています。

    毎年5月の第3日曜日に開催されます。

    四天王寺で翌年分2023年度(二つ上のが画像)のチラシがもらえました。

    こちらでは供養料プラス1,000円でガラスケースなどの部品も引き受けてくれるようです。

    住所大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
    電話番号06-6353-0025
    日にち毎年5月の第3日曜日
    受付場所大阪天満宮境内
    供養料3,000円(数個分程度)

    メルカリやジモティで次の方へ

    メルカリやジモティで次の方にお譲りするのも一つの方法です。

    ですが、見たところお譲りできないままになっている雛人形も多く見られたので確実な方法とは言いにくいです。

    もしメルカリで出品したい方がいらっしゃったらこちらのコードを使うと500円分のポイントがもらえるので必要であれば使ってくださいね。

    メルカリ招待コード 500円分のポイントGET!

    FEVRDV

    粗大ゴミ

    大阪市では長編が30cm未満であれば普通ゴミで出すことができます。

    30cm以上の場合は粗大ゴミとして依頼し、料金分のシールを貼って回収してもらうことができます。

    不用品回収業者

    不用品として回収してもらうこともできます。

    日本人形の買取り専門のCOYASHや人形以外の買取りも一緒に行ってもらえるエコノバなどがあります。

    まとめ

    雛人形は子どもの健康を願うために飾る大事な日本文化です。

    ですが、年に一度しか飾る機会もなく収納場所もかなりのスペースが必要になります。

    終活を考えると早めに片付けてしまいたい一つですよね。

    実家に眠っている雛人形、子どもが成長して飾らなくなった雛人形の行き先を考えてみて下さいね。

    最後まで読んで下さりありがとうございます。
    みかんでした。

    みかん

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA